西部の言語

日本語では現在は主にオランダ語と言うが、
江戸時代には蘭語(らんご)とも呼ばれ、今でも蘭(らん)という略称が
広く使われている。オランダ語は諸方言を含む広義のドイツ語のうち低地ドイツ語とも
言われる北部の言語のうちの西部の言語、低地フランク語から形成されたものである
(標準ドイツ語は高地ドイツ語のうち中部ドイツ語に属する東部の
テューリンゲン・オーバーザクセン方言に基づく)。

オランダ南部のブラバントとリンブルフ及び、フランドルではgが
口蓋化する(軟g)ため、この差はより大きめである。ただし、本来の有声音で
ある/v/, /z/は/f/, /s/より発音時の息の出し方が弱い傾向にあり、
無声化しても音素の対立はある程度認められる。

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